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指文字

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指文字は、手話にない言葉や手話で表わせない人名・固有名詞・外来語などの表現に使われます。

また、指文字はそれだけにとどまらず、静けさを保たなければならない場所や、騒音で聞こえないような場所でも会話ができる、便利なコミュニケーション手段としても使えます。
指文字の発祥は中世ヨーロッパの修道院と言われ、修道士たちは沈黙を守らなければならない行の間、手話や指文字で会話をしていたそうです。その指文字が聾教育に取り入れられたのは16世紀のスペインで、18世紀にフランスに伝わり、19世紀にアメリカに渡って、日本の指文字はそのアメリカの流れを汲みます。
現在日本で広く使われている指文字は「大曽根式指文字」と言われ、大阪市立ろう学校教師の大曽根源助を中心に改良・考案され、1931年(昭和6年)に発表されたものです。大曽根は、1929年(昭和4)のアメリカ視察を契機にかな指文字を考案、そのため、大曽根式はアルファベットの影響を大きく受けています。
使う手は、右でも左でも構いません。
 
 
 

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