船を配した国旗・地域旗 《国旗から見えてくる世界がある》

船はグアヤスと名付けられ、描かれている川の名前である。1841年にグアヤキルで建造され、南アメリカ西岸で最初に建造された耐波性のある蒸気船であった。

アメリカ合衆国領グアムの紋章で、ハガニア付近のアガナ湾に浮かぶプラウ船とヤシの木が描かれている。

両側に浮かんでいる二隻の船はそれぞれカリブ海と太平洋を表し、共にコスタリカの国境である。船は国の海運史を表してもいる。

地域的に用いられる非公式な旗で、描かれた船は、ジャック・カルティエが1536年6月15日にサンピエール島を「発見」した際の乗船グランド・エルミーヌ号とされる。

島の代表的な鳥の一種セントヘレナチドリと、岩の多いセントヘレナ島の海岸線と三本マストの帆船が描かれている。

描かれている船は、トリスタン独特のロングボート。描かれた盾はトリスタン特産のロブスター、トリスタン・ロック・ロブスターに支えられている。

描かれている船は、1609年にイギリス南西部のプリマスを出てバージニア植民地のジェームズタウンへ向かったバージニア会社の旗艦シー・ヴェンチャー号で、同船は大西洋横断の途中、ハリケーンらしき大嵐に遭って破壊され、バミューダに漂着した。

描かれている帆船は、1592年にフォークランド諸島を発見したとされているイギリスの探検家ジョン・デイヴィスの乗船・デザイア号を意味している。

描かれているのは、赤いポリネシア伝来の帆を掲げたアウトリガー・カヌー。水平線から太陽が昇る。

世界の国旗（地域旗を除く）の中で唯一人間が描かれ、左の人物は斧、右の人物は櫂を持っている。これは、中央に描かれたマホガニーという木と、造船の重要性を表す。