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▼参考書
円枘方鑿/円鑿方枘
えんぜいほうさく
えんさくほうぜい
作家
作品

夏目漱石

【草枕】

この景色とこの親方とはとうてい調和しない。もしこの親方の人格が強烈で四辺(しへん)の風光と拮抗(きっこう)するほどの影響を余の頭脳に与えたならば、余は両者の間に立ってすこぶる 円枘方鑿(えんぜいほうさく)の感に打たれただろう。幸(さいわい)にして親方はさほど偉大な豪傑ではなかった。いくら江戸っ子でも、どれほどたんかを切っても、この渾然(こんぜん)として駘蕩(たいとう)たる天地の大気象には叶(かな)わない。

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津田真道

【森林太郎「西周伝」の序】

但君ハカント派ノ哲学ヲ喜ビ余ハコムト氏ノ実学ヲ好メリ。故ニ円鑿方枘、論相 愜(かな)ハサルノ憾(うらみ)ヲ免レザリキ。

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Last updated : 2025/12/26