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▼参考書
封豕長蛇
ほうしちょうだ
貪欲で残酷な人や国をたとえた語。大きな豚と長い蛇の意から。
作家
作品

徳富蘇峰

【将来の日本】

あるいはよし、しかることなきももし強大にしてかつ武備的の国とその境界犬牙(けんが)相接する場合においては我つねに戒厳するところあらざるべからず。しからずんばたちまちかの 封豕長蛇(ほうしちょうだ)もって我をして城下の盟(ちかい)をなさしむべし。またことにその位置において兵略上のいわゆる争地たるの国土はもっとも武備に注目せざるべからず。なんとなれば万邦・万人、みな涎(よだれ)を流し、牙(きば)を磨し、みなその呑噬(どんぜい)の機会をまつをもって少しく我に乗ずべき隙あらばたちまちその国体を亡(うしな)うに至らん。

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徳富蘇峰

【吉田松陰】

 彼十六歳の時、山田亦介(またすけ)について長沼流の兵法を学ぶや、亦介曰く、「今や英夷(えいい)封豕(ほうし)長蛇(ちょうだ)、東洋を侵略し、印度(インド)先ずその毒を蒙り、清国続いでその辱を受け、

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Last updated : 2025/12/26