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歓天喜地
かんてんきち
作家
作品

夏目漱石

【吾輩は猫である】

「しかるについ両三日前に至って、美学研究の際ふとその理由を発見したので多年の疑団ぎだんは一度に氷解。漆桶しっつうを抜くがごとく痛快なる悟りを得て歓天喜地かんてんきちの至境に達したのさ」

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石橋忍月

【舞姫】

 依田学海先生国民之友の附録を批して曰く、「舞姫」は残刻に終り、「拈華微笑ねんげみせう」は失望に終り、「破魔弓はまゆみ」は流血に終り、「酔沈香」は嘆息に終る。嗚呼あゝ近世の小説は歓天喜地愉快を写さずして、総て悲哀を以て終らざる可からざる と。小説の真味たゞに消極的の運命を写すのみならんや。学海翁をして此言をなさしむ、嗚呼果して誰の罪ぞ(半之丞はんのじよう曰く、此は決つして、「舞姫」を非難するに非ず)。

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  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23