四字熟語-著名作家はこう使う〔夏炉冬扇〕【みんなの知識ちょっと便利帳】

【参考辞典】
新明解
四字熟語

▼参考書

夏炉冬扇かろとうせん
作家	作品
泉鏡花	【義血侠血】　されども見世物の類（たぐい）は春夏の二季を黄金期とせり。秋は漸（ようや）く寂しく、冬は霜枯れの哀れむべきを免れざるなり。いわんや北国の雪（せつ）世界はほとんど一年の三分の一を白き物の中に蟄居（ちっきょ）せざるべからざるや。ことに時候を論ぜざる見世物と異なりて、渠の演芸はおのずから夏炉冬扇のきらいあり。その喝采（やんや）は全く暑中にありて、冬季は坐食す。

夏炉冬扇
かろとうせん

作家

作品

泉鏡花

【義血侠血】

　されども見世物の類（たぐい）は春夏の二季を黄金期とせり。秋は漸（ようや）く寂しく、冬は霜枯れの哀れむべきを免れざるなり。いわんや北国の雪（せつ）世界はほとんど一年の三分の一を白き物の中に蟄居（ちっきょ）せざるべからざるや。ことに時候を論ぜざる見世物と異なりて、渠の演芸はおのずから夏炉冬扇のきらいあり。その喝采（やんや）は全く暑中にありて、冬季は坐食す。

それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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