牽強付会
けんきょうふかい
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作家
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作品
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【地獄変】
私どもの眼から見ますと、大殿様が良秀の娘を御下げにならなかつたのは、全く娘の身の上を哀れに思召したからで、あのやうに頑な親の側へやるよりは御邸に置いて、何の不自由なく暮させてやらうと云ふ難有い御考へだつたやうでございます。それは元より気立ての優しいあの娘を、御贔屓になつたのには間違ひございません。が、色を御好みになつたと申しますのは、恐らく 牽強附会の説でございませう。いや、跡方もない嘘と申した方が、宜しい位でございます。
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【俳諧瑣談】 しかし、現状をはなれて抽象的に考えてみると連句的ジャーナリズムやジャーナリズム的連句といったようなものの可能性も全然ないとは考えられない。たとえばロシア映画のあるものは前者の類型であり、アメリカ映画のあるものは後者の仲間であると言ってもそうはなはだしい 牽強付会
ではあるまいと思われる。
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【俳句の精神】 最後の五は結尾であって、しかもそのあとに企韻の暗示を与え、またもう一ぺん初五をふり返ってもう一ぺん詠み直すという心持ちを誘致するためには、短いほうが有効であるかと思われる。これはあるいは多少 牽強付会
の説と見られるかもしれないがしかしとにかく一応こういう説も立て得られるということは事実であろうと思われる
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【技術的精神とは何か】 ――文学的な評論や放談や文化主義的形而上学の文章に著しい)、第二は文献学主義(学術の名の下に文献訓詁の成果をすぐ様思想の典拠とする一切の博学又は
牽強付会の方法――アカデミック・フールに著しい)、第三は教学主義(文化を倫理主義的に制限し教典を以て教化に資することを学問と心得るもの――東洋的僧侶主義や先生的文化観念に特有)である。
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【火の柱】 「仮令斯様になつても、未だ人間には相違無いからネ」と、吾妻は首肯き「然かし、もう斯うなるからは、何卒篠田に面を見られない様にして貰ひたいのだが、其の論文にしても、何も不敬罪とは覚束ないからナ、裁判は警視庁や内務省が為るんで無いからナ――何程
牽強付会をした所で、官吏侮辱位のものだ、二月か三月の
重禁錮だ、――僕ア外国へ逃げでもしなけりや、安心が出来ませんよ」
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Last updated : 2026/06/20