ご利用について
▼参考書
奇貨可居
きかかきょ
【奇貨(きか)、居(お)く可(べ)し】
珍しい値打ちのある物なので大事にして手元に取っておこうという意味から、チャンスを逃さずうまく利用すべきというたとえ。
作家
作品

永井荷風

【申訳】

拙著「あめりか物語」の著作権が何人の手に専有せられているかは、今日に至るまで未だ曾て法律上には確定せられていないものと見ねばならない。博文館が強いて拙著の著作権専有を主張したいならば、該書出版後今日に至るまで凡二十余年の間に、一応その相談を僕に向ってなすべき筈である。平生之を怠っていながら、一旦同書が現代文学全集中に転載せらるると見るや、奇貨居くべしとなし、俄に版権侵害の賠償を請求するが如きは 貪戻(どんれい)言語に絶するものである。

青空文庫で読む  

樋口一葉

【曉月夜】

 この大將(たいしやう)の若樣(わかさま)難(なん)なく敏(さとし)が擒(とりこ)になりけり、令孃(ひめ)との中(なか)の睦(むつ)ましきを見(み)るより、 奇貨(きくわ) おくべしと 竹馬(たけうま)の製造(せいざう)を手(て)はじめに、植木(うゑき)の講譯(かうしやく)、いくさ物語(ものがたり)、田舍(ゐなか)の爺(ぢい)婆(ばあ)は如何(いか)にをかしき事(こと)を言(い)ひて、

青空文庫で読む  

 
  • それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

Last updated : 2025/12/26