四字熟語-著名作家はこう使う〔気宇遠大〕【みんなの知識ちょっと便利帳】

【参考辞典】
新明解
四字熟語

▼参考書

気宇遠大きうえんだい
作家	作品
坂口安吾	【二流の人】　小田原陣が終って京都に帰った頃はいっぱしの茶の湯好きで、利休や紹巴（じょうは）などゝ往来し、その晩年は唯一の趣味の如き耽溺ぶりですらあった。一つには彼の棲む博多の町に、宗室、宗湛、宗九などという朱印船貿易の気宇遠大な豪商がいて茶の湯の友であったからで、茶の湯を通じて豪商達と結ぶことが必要だったせいもある。

気宇遠大
きうえんだい

作家

作品

坂口安吾

【二流の人】

　小田原陣が終って京都に帰った頃はいっぱしの茶の湯好きで、利休や紹巴（じょうは）などゝ往来し、その晩年は唯一の趣味の如き耽溺ぶりですらあった。一つには彼の棲む博多の町に、宗室、宗湛、宗九などという朱印船貿易の気宇遠大な豪商がいて茶の湯の友であったからで、茶の湯を通じて豪商達と結ぶことが必要だったせいもある。

それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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