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滑稽至極
こっけいしごく
作家
作品

海野十三

【深夜の市長】

 動坂氏の演説ぶりは、実に勇壮無比なものではあったが、昨夜の彼の醜態を思い出した途端に、およそ滑稽至極なものに見えた。――議席は満場総立ちとなり、怒号と拍手と口笛と足踏みとで、まるで鼎の沸くような騒ぎだった。この急迫せる事態を鎮圧すべき議長は、まるで置き物のように天井に向いて嘯いていた。それもその筈、彼もまた動坂一派のしたたか者だったのである。

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  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23