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▼参考書
如意宝珠
にょいほうじゅ
作家
作品

豊島与志雄

【非情の愛】

それは竹で拵えたもので、先端の雲形の代りに、小さな宝珠の群彫があった。恐らくは如意宝珠を意味したものであろうか。柄は短く、一尺ほどで、文字が彫りつけてあった。

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折口信夫

【妣が国へ・常世へ 異郷意識の起伏】

富みの国であるが故に、貧窮(マチ)を司る事も出来たのが、わたつみの神の威力であつた。ほをりの命の授つて来られたのは、汐の満ち干る如意宝珠ばかりでなく、おのが敵を貧窮ならしめ、失敗せしめる呪咀の力であつた。

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楠山正雄

【桃太郎】

 鬼(おに)の大将(たいしょう)は約束(やくそく)のとおり、お城(しろ)から、かくれみのに、かくれ笠(がさ)、うちでの小(こ)づちに如意宝珠(にょいほうじゅ)、そのほかさんごだの、たいまいだの、るりだの、世界(せかい)でいちばん貴(とうと)い宝物(たからもの)を山のように車(くるま)に積(つ)んで出(だ)しました。

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中里介山

【大菩薩峠 甲源一刀流の巻】

その真中に丈(たけ)三尺ばかりのお地蔵様の木像、どこから持って来たか、大分に剥(は)げて、錫杖(しゃくじょう)の先や如意宝珠 (にょいほうじゅ) なども少々欠けておりますが、それを馬の背の真中へキチンと据(す)えつけて、それを縄(なわ)でほどよく結びつけておきますから、遠くから見ればお地蔵様が馬に乗ってござるようです。

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  • それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

Last updated : 2025/12/26