怨憎会苦
おんぞうえく
憎い人に会う苦。嫌いな人や憎んでいる相手と、どうしても出会わなければならない苦しみ。「愛別離苦(あいべつりく)」(愛する人と別れれる苦)と対義。
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作家
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作品
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【現代語訳 平家物語 灌頂の巻】
木曽義仲とか申す者が都へ乱入するとの噂に脅えた一門の人と共に、住みなれた都を後にしたのが不幸の始りでございます。浦伝い、島伝いの頼りない海上生活が始まったのです、私は始めて、この目で、哀別離苦、怨憎会苦を味わったのでございました。漸くたどりついた筑前の太宰府では、惟義とか申す者に追われて、まったく頼るところのない浪々の身の上になったのです。
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Last updated : 2026/06/19