【参考辞典】新明解 四字熟語 ▼参考書 審念熟慮 しんねんじゅくりょ 作家 作品 二葉亭四迷 【浮雲】 ト決心して見れば叔母の意見に負(そむ)かなければならず、叔母の意見に負くまいとすれば昇に一着を輸さなければならぬ。それも厭なりこれも厭なりで、二時間ばかりと云うものは黙坐して腕を拱(く)んで、沈吟して嘆息して、千思万考、審念熟慮して屈托して見たが、 詮(せん)ずる所は旧(もと)の木阿弥(もくあみ)。 それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。 このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。 四字熟語の参考書(Amazon)