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袖手傍観
しゅうしゅぼうかん |
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作家
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作品
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国枝史郎 |
【神州纐纈城】
どうにもこれじゃあ手が付けられない。薬師如来でも
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宮本百合子 |
【五〇年代の文学とそこにある問題】
「だがわたしは絶望はしない。もしわれわれが本当に人間として基本的なものだけは守り通すという決意をもち、それが実践のためには牢獄と死をさえ辞せないだけの強い意志だけあれば、必ず我々はこのようなお調子にのった今日の右翼攻勢を粉砕しうる時はくる。」しかし、「戦術的には従来の共産党諸氏のやりかたには、与し得ない」として、左右両翼の反作用の時を、袖手傍観しないで促進するためにもと、世界人権宣言に改めて深い関心をよせている。
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