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四字熟語  を     表示  件
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随処任意/随所任意
ずいしょにんい
いつでもどこでも自由に行動ができること。
作家
作品

夏目漱石

【吾輩は猫である】

帽子をかぶれってえと、おれはこの年になるが、まだ帽子を被るほど寒さを感じた事はないと威張ってるんです――寒いから、もっとていらっしゃいと云うと、人間は四時間寝れば充分だ。四時間以上寝るのは贅沢ぜいたくの沙汰だって朝暗いうちから起きてくるんです。それでね、おれも睡眠時間を四時間に縮めるには、永年修業をしたもんだ、若いうちはどうしてもねむたくていかなんだが、近頃に至って始めて随処任意庶境しょきょうってはなはだ嬉しいと自慢するんです。六十七になって寝られなくなるなあ当り前でさあ。

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  • それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23