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多芸多才
たげいたさい
色々な才能・技芸・技能を持っていること。また、そのさま。
⇒ 多芸多才 ⇒ 多才多芸
作家
作品

島崎藤村

【夜明け前 第二部下】

弟の和助の方は、と言うと、これは引き続き学校へ通わせるかたわら、弓夫みずから『詩経』の素読そどくをも授けて来た。幸い美濃岩村の旧藩士で、鎗屋町の跡に碁会所を開きたいという多芸多才日向照之進ひゅうがてるのしんは弓夫が遠縁のものに当たるから、和助はその日向の家族の手に託して置いて来たともいう。

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平林初之輔

【探偵小説壇の諸傾向】

 しかし、それにもかかわらず、この作品の内容はあまりに複雑すぎる。これはあの三倍位の長さに引き伸ばして、もっとディテール〔細部、細目〕を書き加うべきであったと思う。あれだけの長さでは、筋だけを追うことしかできないために効果が半減されている。多芸多才、能文達筆の氏にとっては、堂々たる本格探偵小説の長編に精力を集中するのがいちばん適しているのではないかと思う。

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  • それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23