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四字熟語  を     表示  件
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当代一流
とうだいいちりゅう
作家
作品

菊池寛

【小学生全集に就て(再び)】

 科学的方面の筆者は、いづれも当代一流の大家で、早大工科学長の山本忠興博士、上原林学博士を初め、かうしたものを書かうと云ふ素志を持つて居られたと云ふから刮目して見るべきであらう。

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野上豊一郎

【闘牛】

 食卓でその話が出ると、主人(あるじ)の矢野公使はエスパーニャの事なら何でも知っていて、オルテガというのは老ベルモンテと並んで当代一流の闘牛士であるが、老ベルモンテは此の間イタリアからチアノ伯が訪問した時、老躯を提げて唯一人で猛牛に立ち向い、すべての役を一人で演じて仕止めた。

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夢野久作

【近世快人伝】

 筆者の記憶に残っている変った人物を挙げよ……という当代一流の尖端雑誌新青年子の註文である。もちろん新青年の事だから、郵便切手に残るような英傑の 立志談でもあるまいし、神経衰弱式な忠臣孝子の列伝でもあるまいと思って、なるべく若い人達のお手本になりそうにない、処世方針の参考になんか絶対にな りっこない奇人快人の露店を披(ひら)く事にした。

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鳥谷部春汀

【明治人物月旦(抄)】

 彼れは常に矢野竜渓に兄事し、竜渓を以て大臣以上の人物なりと尊崇し、其人品を評して少なくとも当代一流といひたるものなり

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国枝史郎

【剣侠】

「さあ抜いた、林蔵来い!」
 甲源一刀流と新影流! 勢力伯仲の二人の博徒!
 構えは同じ中段に中段!
 逸見多四郎と秋山要介と、当代一流の剣豪を、師匠に取って剣道を、正規に学んだ二人であった。

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  • それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23