【参考辞典】新明解 四字熟語 ▼参考書 欲念邪意 よくねんじゃい 作家 作品 島崎藤村 【夜明け前 第二部下】 仏といえども、道理に違(たご)うことのあるべきはずがない。自分らには現世(げんせ)を安穏にする欲情もなければ、後生(ごせ)に善処する欲情もない。天賦の身は天に任せ、正を行ない邪に組せず、現世後生は敵なく、神理を常として真心を尽くすを楽しみとするのみだから、すこしも片手落ちなどの欲念邪意があることはない。これが松雲和尚の包み隠しのないところであった。 それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。 このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。 四字熟語の参考書(Amazon)