【参考辞典】新明解 四字熟語 ▼参考書 優美高潔 ゆうびこうけつ 作家 作品 長谷川時雨 【樋口一葉】「水の上日記」五月十日の夜のくだりには、池に蛙(かえる)の声しきりに、燈影(とうえい)風にしばしばまたたくところ、座するものは紅顔の美少年馬場孤蝶子、はやく高知の名物とたたえられし、兄君辰猪(たつい)が気魂を伝えて、別に詩文の別天地をたくわゆれば、優美高潔かね備えて、おしむところは短慮小心、大事のなしがたからん生れなるべけれども歳は、廿七、一度 跳(おど)らば山をも越ゆべしとある。 それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。 このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。 四字熟語の参考書(Amazon)