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勇猛精進
ゆうみょうしょうじん
ゆうもうしょうじん
ゆみょうしょうじん
 ⇒ 勇猛精進 ⇒ 精進勇猛
作家
作品

夏目漱石

【吾輩は猫である】

足の裏へ泥が着いて、椽側えんがわへ梅の花の印を押すくらいな事は、ただ御三おさんの迷惑にはなるか知れんが、吾輩の苦痛とは申されない。翌日あすとも云わずこれから出掛けようと 勇猛精進ゆうもうしょうじんの大決心を起して台所まで飛んで出たが「待てよ」と考えた。

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夏目漱石

【草枕】

肉体の苦しみを度外に置いて、物質上の不便を物とも思わず、勇猛 精進しょうじんの心をって、人道のために、鼎鑊ていかくらるるを面白く思う。

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夏目漱石

【野分】

勇猛精進ゆうもうしょうじんこころざしを固くして、現代下根げこん衆生しゅじょうより受くる迫害の苦痛を委却いきゃくするための便法である。

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芥川龍之介

【奉教人の死】

 予が所蔵に関る、長崎耶蘇会出版の一書、題して「れげんだ・おうれあ」と云ふ。けだし、LEGENDA AUREA の意なり。されど内容は必しも、西欧の所謂いはゆる「黄金伝説」ならず。彼土かのどの使徒聖人が言行を録すると共に、あはせて本邦西教徒が勇猛精進の事蹟をも採録し、以て福音伝道の一助たらしめんとせしものの如し。

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幸田露伴

【風流仏】

  勇猛ゆうみょう 精進潔斎怠らず、 南無帰命頂礼なむきみょうちょうらいと真心をこら肝胆かんたんを砕きて三拝一鑿いっさく九拝一刀、刻みいだせし木像あり難や三十二そう円満の当体とうたい即仏そくぶつ御利益ごりやくうたがいなしとなまぐさ和尚様おしょうさま語られしが、さりとは浅い詮索せんさく優鈿うでん大王だいおうとか饂飩うどん大王だいおうとやらに頼まれての仕事しわざ

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  • それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23