いろは歌・いろはガルタ・いろは双六『目次』 

新撰いろはかるた
岡本一平

 岡本 一平(おかもと いっぺい)

  • 1886年・明治19年6月11日生 (
  • 1948年・昭和23年10月11日没(
  • 漫画家、作詞家
  • 妻は小説家の岡本かの子
  • 画家・岡本太郎の父親

岡本 一平
*『一平全集. 第15巻(昭和4年・1929年 - 昭和5年・1930年)』に収載されています。
* 昭和6年・1931年に発行された『子供漫画・平気の平太郎』には「新いろはかるた」として収載されています。
* 新字新仮名遣いとしました。画像の旧字旧仮名遣いとの違いもご覧ください。
* このかるたでは、「いろはに…」から「す」までの四十七文字に加え、「ん」の代わりに「京」の字を入れて四十八枚となっています。この四十八枚の形は「いろはガルタ」とされるものに多く見られます。

  •  糸は針に従う

  •  ろくでなしの理屈言い

  •  葉書に親展

  •  にら、にんにく、ねぎ、らっきよう

  •  星も落ちれば石となる

  •  舳は波に叩かれる

  •  特価で賑わう百貨店

  •  近道するな蛇がいる

  •  力士も蚤になやまさる

  •  ぬかるみへ来て威張る長靴

  •  留守の奢に不意のお帰り

  •  女には女の仕事あり

  •  わからぬくせに知った顔

  •  火事は弥次馬

  •  装いこらして路次を出る

  •  奉られて損ばかり

  •  礼にもらった大つづら

  •  そっとつねって知らん顔

  •  鶴も崔も鳥仲間

  •  寝てから食べる悪いくせ

  •  何はなくとも親二人

  •  ラジオで習う料理法

  •  向う見ずのコブだらけ

  •  牛も鍋で煮られる

  •  威張ってみせる妻の前

  •  望み高くて売れ残る

  •  お供の方が美人です

  •  国に帰れば国言葉

  •  山のかげでも花は咲く

  •  まんじゅう一ツで仲直り

  •  蹴ってから拾い物

  •  富士山より高い鼻

  •  こんにゃくの裏表

  •  閻魔様のお腹痛

  •  テニスで鍛えた花嫁さん

  •  朝寝ごっこの日曜日

  •  盃煙草が嫌われる

  •  綺麗な花に毒がある

  •  夢で当った三千円

  •  (intentionally left blank)
  •  三日目うれしい里帰り

  •  白酒に酔うたお姫様

  •  遠慮が過ぎて食べそこね

  •  暇さえあればコンパクト

  •  もらって見たが一思案

  •  先生のかくし芸

  •  すすきだんごで月を見る

  •  京人形も土そだち

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Last updated : 2022/11/23