作品に出てくるものの数え方(助数詞)
 
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機
作 家
作 品
泉鏡花
【夜の靴 −−木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師)】
ある日のことを私は思い出す。それは晴れた冬の日のこと、渋谷の帝都線のプラットで群衆と一緒に電車を待っているとき、空襲のサイレンが鳴った。間もなく、B29一機が頭上に顕れた。高射砲が鳴り出した。ぱッと一発、翼すれすれの高度で弾が開いた。すると、私の横にいた見知らぬ青年が、
「あッ、いい高度だな。」とひと声もらした。
海野十三
【敗戦日記】
米機B29の編隊は、三日にあげず何十機も頭上にきて、爆弾と焼夷弾の雨をふらせ、あるいは悠々と偵察して去る。
海野十三
【敗戦日記】
十一月二十四日来襲の敵機は七十機内外で、爆弾は七十発ぐらい、あとは焼夷弾だった。ねらったところの第一は、三鷹の中島飛行機工場らしく、二十発の爆弾と焼夷弾一発が命中した。建物十七、八棟が倒壊、死者二百名、傷者三百名ということだった。
長谷川時雨
【きもの】
お針仕事が、津々浦々の、女たちにもわかりよいやうに、反物の幅(はば)は、およそ男の人の絎(ゆき)に一ぱいであることを目標(めあて)とし、その布を、袖に四ツに畳んで折り、身ごろを長く四ツに折ればとれる。あまつたのを竪に二ツに割つて、襟とおくみとすれば出来る。縫ひ方も簡略で、みんな竪に縫ひ、袖の下を縫つて袋にすればよいので、単衣を合せれば袷、間に綿を入れれば綿入れとなつたのだ。
しかも、寸法も、男は何寸、女は何寸と定法(じやうはふ)があり、大概それで誰にも着られる。子供は、何歳までが四ツ身、その下が三ツ身、その下が赤児用の一ツ身で、四ツ身は何尺の裂地が入用、一匹の布(成人用の四反が一機(ひとはた)で、二反つながつてゐるのが一匹)で四ツ身は三ツとれる、三ツ身は半反で出来る、一ツ身は一反の三分の一の裂れ地で出来ると教へられる。
ふぞくした襦袢でも、下布でも、みんな竪長、横長、角型であるから、たち屑も出ないが、裁ち、縫ふのが楽であると共に、着るのも楽だ。しかも、老年者のは男女共通の布ですむし、夜着にも風呂敷にも、雑巾にも、あますところなく最後まで役に立つ。
野口雨情
【十五夜お月さん】

  機織虫

機織虫(はたおりむし)は
一機 織つた

カンカラ コン
カンカラ コン

田舎は 涼し
凌霄花(のうぜんかづら)

カンカラ コン
カンカラ コン

機織虫と
一緒に 遊ぼ。

 
   
 
 
 

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Last updated : 2019/05/16