作品に出てくるものの数え方(助数詞)
 
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戸
作 家
作 品
夏目漱石
【琴のそら音】
「そうだったね、つい忘れていた。どうだい新世帯(しんじょたい)の味は。一戸を構えると自(おのず)から主人らしい心持がするかね」と津田君は幽霊を研究するだけあって心理作用に立ち入った質問をする。
太宰治
【人間失格】
ヒラメのは、大久保の医専の近くにあり、書画骨董商、青竜園、だなどと看板の文字だけは相当に気張っていても、一棟二戸の、その一戸で、店の間口も狭く、店内はホコリだらけで、いい加減なガラクタばかり並べ、
太宰治
【恥】
戸田さんのは郊外です。省線電車から降りて、交番で聞いて、わりに簡単に戸田さんの家を見つけました。菊子さん、戸田さんのお家は、長屋ではありませんでした。小さいけれども、清潔な感じの、ちゃんとした一戸構えの家でした。お庭も綺麗に手入れされて、秋の薔薇(ばら)が咲きそろっていました。
織田作之助
【六白金星】
寿枝は修一を背負つてあとを追ひ、詰め寄ると、圭介もいやとはいへず、香櫨園に一戸を構へてやつた。そして十何年間、その間に楢雄も生れて、今日まで続いて来たが、圭介はなぜか二人の子を入籍しなかつた。本妻が承知しないからと、半分本当のことを言つて、寿枝の要求を突つ放して来たのだ。しかし、寿枝は諦めず、圭介を責めぬいて、そして今日のこの喜びだつた。
 
   
 
 
 

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Last updated : 2019/05/16