作品に出てくるものの数え方(助数詞)
 
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膳
作 家
作 品
夏目漱石
【道草】
勇気を鼓(こ)して食卓に着いて見たが、朝食(あさめし)は少しも旨(うま)くなかった。いつもは規定として三膳食べるところを、その日は一膳で済ました後(あと)、梅干を熱い茶の中に入れてふうふう吹いて呑(の)んだ。
樋口一葉
【にごりえ】
もう止めにするとて茶碗を置けば、其樣な事があります物か、力業をする人が三膳御飯のたべられぬと言ふ事はなし、氣合ひでも惡うござんすか、夫れとも酷く疲れてかと問ふ、
石川啄木
【天鵞絨】
一擔ぎ水を汲んで來てから夕餉の膳に坐つたが、無暗に氣がそはそはしてゐて、麥八分の二膳とは喰べなかつた。
石川啄木
【天鵞絨】
朝餐の時は、同じ食卓に源助夫婦と新さんとお八重お定の五人が向ひ合つたので、二人共三膳とは食へなかつた。
泉鏡花
【眉(まゆ)かくしの霊(れい)】
−−持って来い、蕎麦二膳(ぜん)。で、昨夜の饂飩は暗討(やみう)ちだ−−今宵(こよい)の蕎麦は望むところだ。
     
 
 
 

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Last updated : 2019/05/16