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■ Wikipediaによる解説 ■
根室半島チャシ跡群(ねむろはんとうチャシあとぐん)は、北海道根室市にある24か所のチャシ跡(チャシコツ)の総称。国の史跡に指定されている。
北海道内に約700のチャシが確認されているが、根室半島は特にチャシが集中している場所の一つであり、約30のチャシが確認されている。このうち24か所が史跡となっている。 これらのチャシは16世紀から18世紀にかけて造営されたもので、道外の戦国時代から江戸時代にあたり、その当時の社会・経済・政治情勢と関連した遺跡である。ここのチャシの堀は方形に掘られており、これは最終的な形式のものである。
現在でも各チャシの堀は保存状態がよく遺構が確認できる。しかし、チャシ内にどのような建造物が建てられていたかは現在のところ不明である。
チャシは一般的には「砦」と考えられているが、見張場や聖地、談判の場としても活用されていたと思われる。
根室半島チャシ跡群
(北海道) |
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天守構造 | 丘先式チャシ、面崖式チャシ |
遺構 | 空堀 |
指定文化財 | 国の史跡 |
位置 | 北緯43度23分19秒東経145度46分57秒 |
現在でも各チャシの堀は保存状態がよく遺構が確認できる。しかし、チャシ内にどのような建造物が建てられていたかは現在のところ不明である。
チャシは一般的には「砦」と考えられているが、見張場や聖地、談判の場としても活用されていたと思われる。
[根室半島チャシ跡群] - 引用した Wikipedia の情報は更新されている場合があります。
(2014年1月29日 (水) 06:30 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
(2014年1月29日 (水) 06:30 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
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