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中津城
日本・大分県

中津城(なかつじょう)・大分県
  Wikipediaによる解説
 中津城(なかつじょう)は、豊前国中津(現在の大分県中津市二ノ丁)にあった城。黒田孝高(如水)が築城し、細川忠興が完成させた。中津藩の藩庁が置かれた。
中津城
(大分県)
別名 中津川城、扇城、小犬丸城、丸山城
城郭構造 梯郭式平城
天守構造 不明
模擬天守(独立式望楼型5重5階 1964年RC造)
築城主 黒田孝高
築城年 天正16年(1588年)
主な改修者 細川忠興
主な城主 黒田氏、細川氏、小笠原氏、奥平氏
廃城年 明治4年(1871年)
遺構 石垣、堀
指定文化財 なし
再建造物 本丸下段水堀
位置 北緯33度36分23.88秒/東経131度11分11.12秒
 周防灘(豊前海)に臨む中津川(山国川の派川)河口の地に築城された梯郭式の平城である。堀には海水が引き込まれているため、水城ともされ、今治城・高松城と並ぶ日本三大水城の一つに数えられる。本丸を中心として、北に二の丸、南に三ノ丸があり、全体ではほぼ直角三角形をなしていたため扇形に例えて「扇城(せんじょう)」とも呼ばれていた。櫓の棟数は22基、門は8棟。総構には、6箇所の虎口が開けられた。
 中津城は、冬至の日には、朝日は宇佐神宮の方角から上り、夕日は英彦山の方角に落ちる場所に築城されている。また、吉富町にある八幡古表神社と薦神社とを結ぶ直線上に位置する。鬼門である北東には、闇無浜神社がある。
[中津城] - 引用した Wikipedia の情報は更新されている場合があります。
(2014年2月15日 (土) 02:53 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
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〔中津城〕日本・大分県



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Last updated : 2024/06/29