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■ Wikipediaによる解説 ■
躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)は、山梨県甲府市古府中(甲斐国山梨郡古府中)にあった戦国期の居館(または城)。甲斐国守護武田氏の居館で、戦国大名武田氏の領国経営における中心地となる。
甲斐国守護武田氏の本拠である甲府に築かれた館で、守護所が所在した。現在、跡地には武田神社があり、また、「武田氏館跡」として国の史跡に指定されており、県内では甲州市(旧勝沼町)の勝沼氏館と並んで資料価値の高い中世の城館跡である。
戦国時代に築かれた甲斐源氏武田氏の本拠地で、居館と家臣団屋敷地や城下町が一体となっている。信虎、晴信(信玄)、勝頼3代の60年余りにわたって府中として機能し、後に広域城下町としての甲府や、近代以降の甲府市の原型となる。
県中部、甲府盆地の北端、南流する相川扇状地上に位置する。東西を藤川と相川に囲まれ、背に詰城である要害山城を配置した構造になっている。
躑躅ヶ崎館
(山梨県) |
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城郭構造 | 連郭式平城 |
天守構造 | 不明 |
築城主 | 武田信虎 |
築城年 | 1519年(永正16年) |
主な改修者 | 徳川氏、羽柴秀勝、加藤光泰 |
主な城主 | 武田氏、河尻秀隆、徳川氏、豊臣秀勝、加藤光泰、浅野長政 |
廃城年 | 1594年(文禄3年) |
遺構 | 石垣、土塁、堀 |
指定文化財 | 国の史跡 |
位置 | 北緯35度41分12.71秒/東経138度34分38.9秒 |
戦国時代に築かれた甲斐源氏武田氏の本拠地で、居館と家臣団屋敷地や城下町が一体となっている。信虎、晴信(信玄)、勝頼3代の60年余りにわたって府中として機能し、後に広域城下町としての甲府や、近代以降の甲府市の原型となる。
県中部、甲府盆地の北端、南流する相川扇状地上に位置する。東西を藤川と相川に囲まれ、背に詰城である要害山城を配置した構造になっている。
[躑躅ヶ崎館] - 引用した Wikipedia の情報は更新されている場合があります。
(2013年9月11日 (水) 10:04 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
(2013年9月11日 (水) 10:04 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
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