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武田氏館(躑躅ヶ崎館)
日本・山梨県

武田氏館(躑躅ヶ崎館)・山梨県
  Wikipediaによる解説
 躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)は、山梨県甲府市古府中(甲斐国山梨郡古府中)にあった戦国期の居館(または城)。甲斐国守護武田氏の居館で、戦国大名武田氏の領国経営における中心地となる。
躑躅ヶ崎館
(山梨県)
城郭構造 連郭式平城
天守構造 不明
築城主 武田信虎
築城年 1519年(永正16年)
主な改修者 徳川氏、羽柴秀勝、加藤光泰
主な城主 武田氏、河尻秀隆、徳川氏、豊臣秀勝、加藤光泰、浅野長政
廃城年 1594年(文禄3年)
遺構 石垣、土塁、堀
指定文化財 国の史跡
位置 北緯35度41分12.71秒/東経138度34分38.9秒
 甲斐国守護武田氏の本拠である甲府に築かれた館で、守護所が所在した。現在、跡地には武田神社があり、また、「武田氏館跡」として国の史跡に指定されており、県内では甲州市(旧勝沼町)の勝沼氏館と並んで資料価値の高い中世の城館跡である。
 戦国時代に築かれた甲斐源氏武田氏の本拠地で、居館と家臣団屋敷地や城下町が一体となっている。信虎、晴信(信玄)、勝頼3代の60年余りにわたって府中として機能し、後に広域城下町としての甲府や、近代以降の甲府市の原型となる。
 県中部、甲府盆地の北端、南流する相川扇状地上に位置する。東西を藤川と相川に囲まれ、背に詰城である要害山城を配置した構造になっている。
[躑躅ヶ崎館] - 引用した Wikipedia の情報は更新されている場合があります。
(2013年9月11日 (水) 10:04 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
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〔武田氏館(躑躅ヶ崎館)〕日本・山梨県



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Last updated : 2024/06/29