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■ Wikipediaによる解説 ■
観音寺城(かんのんじじょう)は、滋賀県近江八幡市安土町にあった山城である。支城に和田山城、佐生城、箕作城などがある。城跡は国の史跡に指定されている。
近江源氏の佐々木氏、後に近江守護六角氏の居城で、小脇館、金剛寺城を経て六角氏の本拠となる。
標高432.9メートル、南北に伸びる繖(きぬがさ)山の山上に築かれる。南腹の斜面に曲輪を展開、家臣や国人領主の屋敷を配した。総石垣で、安土城以前の中世城郭においては特異な点とされる。天文年間には城下町・石寺も置かれ、楽市が行われていた。周辺は琵琶湖や大中の湖、美濃から京都へ至る東山道、長光寺集落から伊勢へ抜ける八風街道があり、それらを管制できる要衝に位置する。
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観音寺城
(滋賀県) |
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|---|---|
| 別名 | 佐々木城 |
| 城郭構造 | 山城 |
| 天守構造 | なし(屋形二階) |
| 築城主 | 六角氏頼 |
| 築城年 | 応仁・文明年間(1467年 - 1487年) |
| 主な改修者 | 佐々木六角氏 |
| 主な城主 | 佐々木六角氏 |
| 廃城年 | 永禄11年(1568年) |
| 遺構 | 本丸、二の丸、曲輪、土塁、石垣、堀、門跡等多数 |
| 指定文化財 | 国の史跡 |
| 再建造物 | なし |
| 位置 | 北緯35度8分43.6秒 東経136度9分46.55秒 |
標高432.9メートル、南北に伸びる繖(きぬがさ)山の山上に築かれる。南腹の斜面に曲輪を展開、家臣や国人領主の屋敷を配した。総石垣で、安土城以前の中世城郭においては特異な点とされる。天文年間には城下町・石寺も置かれ、楽市が行われていた。周辺は琵琶湖や大中の湖、美濃から京都へ至る東山道、長光寺集落から伊勢へ抜ける八風街道があり、それらを管制できる要衝に位置する。
[観音寺城] - 引用した Wikipedia の情報は更新されている場合があります。
(2014年3月28日 (金) 03:13 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
(2014年3月28日 (金) 03:13 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
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