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二人三脚
ににんさんきゃく
作家
作品

夢野久作

【戦場】

 私と連れ立った候補生は、途中で苦痛のために二度ばかり失神して、あまり頑強でない私の身体からだをグラグラと引摺り倒しかけたが、私が与えた薄荷火酒メントールブランデーでヤット気力を回復して、あえぎ喘ぎよろめき出した。お互いにワルデルゼイ大佐の命令の意味がわからないまま、月の出ている方向へ、息も絶え絶えの二人三脚を続けた。

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海野十三

【火星探険】

 四少年も、あっちへ走り、こっちへ走りして力を添える。  マートン技師と河合少年が、まるで二人三脚をやっているように、身体をくっつけ合って配電盤の方へ走る。  張は、界磁用抵抗器のハンドルにぶら下って、両足をばたばたやっている。

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  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23