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如意宝珠
にょいほうじゅ
作家
作品

豊島与志雄

【非情の愛】

それは竹で拵えたもので、先端の雲形の代りに、小さな宝珠の群彫があった。恐らくは如意宝珠を意味したものであろうか。柄は短く、一尺ほどで、文字が彫りつけてあった。

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折口信夫

【妣が国へ・常世へ 異郷意識の起伏】

富みの国であるが故に、貧窮マチを司る事も出来たのが、わたつみの神の威力であつた。ほをりの命の授つて来られたのは、汐の満ち干る如意宝珠ばかりでなく、おのが敵を貧窮ならしめ、失敗せしめる呪咀の力であつた。

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楠山正雄

【桃太郎】

 おに大将たいしょう約束やくそくのとおり、おしろから、かくれみのに、かくれがさ、うちでのづちに如意宝珠にょいほうじゅ、そのほかさんごだの、たいまいだの、るりだの、世界せかいでいちばんとうと宝物たからものを山のようにくるまんでしました。

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中里介山

【大菩薩峠 甲源一刀流の巻】

その真中にたけ三尺ばかりのお地蔵様の木像、どこから持って来たか、大分にげて、錫杖しゃくじょうの先や如意宝珠 にょいほうじゅ なども少々欠けておりますが、それを馬の背の真中へキチンとえつけて、それをなわでほどよく結びつけておきますから、遠くから見ればお地蔵様が馬に乗ってござるようです。

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  • それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23