【みんなの知識ちょっと便利帳】四字熟語-著名作家はこう使う〔王道蕩蕩/王道蕩々〕

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王道蕩蕩／王道蕩々おうどうとうとう
作家	作品
陸羯南	【近時政論考】帝政論派の主義によれば帝室内閣こそ至当の制なるがごとし、彼その説の大要にいわく、「政党内閣は党派政治となり、一変して偏頗（へんぱ）の政治となり、ついに言うべからざるの弊害を生ぜん、帝室内閣は党派に偏せずいわゆる無偏無党、王道蕩々の美政を維持するに足らん云々」と。しかして彼また以為らく、「世の政党内閣を主張する者は輿論を代表する党派をもって政弊を済（すく）うの謂にあらず、むしろ党派の勢いを仮りて政権を奪わんと欲するのみ」と、

王道蕩蕩／王道蕩々
おうどうとうとう

作家

作品

陸羯南

【近時政論考】

帝政論派の主義によれば帝室内閣こそ至当の制なるがごとし、彼その説の大要にいわく、「政党内閣は党派政治となり、一変して偏頗（へんぱ）の政治となり、ついに言うべからざるの弊害を生ぜん、帝室内閣は党派に偏せずいわゆる無偏無党、王道蕩々の美政を維持するに足らん云々」と。しかして彼また以為らく、「世の政党内閣を主張する者は輿論を代表する党派をもって政弊を済（すく）うの謂にあらず、むしろ党派の勢いを仮りて政権を奪わんと欲するのみ」と、

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