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王政復古
おうせいふっこ
作家
作品

森鴎外

【津下四郎左衛門】

私はどうにかして亡き父を朝廷の恩典に浴させたいと思い立った。父は王政復古の時に当って、人に先んじて つて王事に勤めたのである。其の人を殺したのは、政治上の意見があいれなかったためである。殺されたものは政争の犠牲である。

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島崎藤村

【夜明け前 第一部下】

薩長の提携はもはや公然の秘密であるばかりでなく、イギリスのような外国の勢力までがこれを助けているといううわさからも知って来た。王政復古を求める声は後年を待つまでもなく、前の年、慶応元年の後半期あたり、将軍辞職の真相の知れ渡る前後あたりから、すでに、すでに諸国に起こって来て、徳川家には縁故の深い尾州藩の人たちですらそれを考えるような時になって来ている。

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永井荷風

【江戸芸術論】

文政天保時代において画家北斎が文学者馬琴ばきんとその傾向を同じうし共に漢学趣味によりてその品位を高めしが如く、芳年は王政復古の思想に迎合すべく 菅公かんこう楠公なんこう等の歴史画をいだして自家の地位を上げたり。

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菊池寛

【鳥羽伏見の戦】

 所が、排幕派の議論が勝利を占めて十二月九日、王政復古の号令が発せられ、アンチ徳川の連中は ことごとく復活し、公武合体派は参朝を禁ぜられてしまった。

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  • それぞれの四字熟語の詳しい意味などは、辞典や専門書でお確かめください。
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Last updated : 2022/11/23