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台風一過
たいふういっか
作家
作品

下村湖人

【次郎物語 第五部】

事変中、塾堂の諸行事の運営が、時間的にも内容的にも、目だつほどのくるいを見せたことは、幸いにして一度もなかったが、気分の波が常にそれに作用していたことは、さすがに見のがせないものがあった。しかし、その波も事変がすぎてみると、たいしてながくあとをひくというほどではなかった。月があらたまるとともに、むしろ台風一過の感さえあった。事変後の国内諸状勢の深刻さは、まだ多くの塾生たちの関心のそとにあったのである。

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片岡義男

【少女時代】

「台風十号が本州を斜めに横断し、日本海へむかいつつあります。台風一過、明日の関東地方は晴天となり、 夾竹桃きょうちくとうの赤さが夏の陽ざしのなかで目にしみるでしょう。高校野球が始まります。テレビでご覧のみなさまは、空の雲にご注目ください。甲子園の空に浮かぶ雲には、早くも秋の気配があります」

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  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23