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沈思熟考
ちんしじゅくこう
作家
作品

押川春浪

【本州横断 癇癪徒歩旅行】

ねがわくは何か峻烈しゅんれつなる刺激を与え、鞭撻べんたつ激励して彼等を努力せしめたならば、日本の生産力もまた必ず多大の増加を見る事は疑いをれまい。こんな事は民力の発展などは眼中にない愚劣政治家共に話したとて分るまいが、真に国家の前途を憂うる人士は、大いに沈思熟考せねばならぬ問題であろうと思う。実に今日は、レオニダスのごとき大政治家 づるか、日蓮のごとき大宗教家現われ、鉄腕をふるい、獅子吼ししくを放って、国民の惰眠を覚醒せねばならぬ時代であろう。区々たる藩閥の巣窟に閉籠とじこもり、自家の功名栄達にのみ汲々きゅうきゅうたる桂内閣ごときでは、到底、永遠に日本の活力を増進せしめる事は出来ない。

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甲賀三郎

【支倉事件】

 古我判事は沈思熟考の末、本事件に当るべきプランを たてて終った。彼はホッと溜息をついて、傍の冷え切った番茶をグッと啜った。

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  • このサイトの制作時点では、三省堂の『新明解 四字熟語辞典』が、前版の5,600語を凌ぐ6,500語を収録し、出版社によれば『類書中最大。よく使われる四字熟語は区別して掲示。簡潔な「意味」、詳しい「補説」「故事」で、意味と用法を明解に解説。豊富に収録した著名作家の「用例」で、生きた使い方を体感。「類義語」「対義語」を多数掲示して、広がりと奥行きを実感』などとしています。

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Last updated : 2022/11/23