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『 船橋菓子の雛形ふなばしかしのひながた 』

  • 東京・深川佐賀町にあった御菓子司の船橋屋織江の主人が画工に命じ、有平糖・打物・干菓子・乾菓子・雑菓子・蒸菓子、それらを組み合わせた三ツ盛菓子や、用いる折詰の形態などを描かせた雛形(見本図案)集。
  • 写本2冊。
  • 並列タイトル:本朝菓子起源
  • 刊行年:明治18年〈1885年〉
  • 序:柳亭梅彦。附言:3世柳亭種彦(高畠藍泉)。
  • 国立国会図書館蔵。
  • 『船橋菓子の雛形』上中下3冊と『本朝菓子起源』1冊からなり、『本朝菓子起源』は、3世柳亭種彦が、和名抄、延喜式、本草和名、宇治拾遺などの諸書を抜萃し、菓子司の参考のために菓子の歴史を記したもの。後半には寛政11年〈1799年〉に三輪山で掘り出された神代菓子の図、加茂社造菓子の図などが掲載される。
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Last updated : 2022/11/23