作品に出てくるものの数え方(助数詞)
 
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軸
作 家
作 品
岡本綺堂
【半七捕物帳 化け銀杏】
稲川の屋敷には狩野探幽斎(かのうたんゆうさい)が描いた大幅の一軸がある。それは鬼の図で、屋敷では殆ど一種の宝物として秘蔵していたのであるが、
岡本綺堂
【中国怪奇小説集宣室志(唐)】
それから砧石の下をほり返すと、果たして一軸(いちじく)の書が発見されて、それには韓の家族は勿論、奉公人どもの姓名までが残らず記入されていた。
岡本綺堂
【箕輪(みのわ)心中 】
外の寒さを堰(せ)き止められて、なまあたたかく淀んだ空気のなかに、二つの燭台の紅い灯はさながら動かないもののように真っ直ぐにどんよりと燃え上がって、懐ろ手の外記がうしろにしている床(とこ)の間(ま)の山水の一軸をおぼろに照らしていた。
佐々木味津三
【旗本退屈男 第八話日光に現れた退屈男】
「珍しい一軸じゃ。御老体、当所はそれなる軸に見える大和田家の知行所か」
佐々木味津三
【右門捕物帖 血の降るへや】
「なにか踏み台をお借り申して、なげしへこの絵をみんな裏返しにして掛けな」
「裏返し!」
「掛けりゃいいんだ。早くしな!」
床の間の一軸も裏返しに掛けさせて、ずらり七枚並んだのを見ながめると、静かに三庵に命じました。
「いらざる口をさしはさんではいけませぬぞ。雇い人からがよい。家の者残らずを順々にここへ呼んでまいらっしゃい」
 
   
 
 
 

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Last updated : 2019/05/16