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絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む
= 八ツ見橋の景 =

《八ツ見橋の景》
《翻刻》
八ツ見橋の景  常盤橋と呉服橋との中央にあるを一石橋といふ 後藤両家左右にあり これを五斗にとりなしてかくは名づくるものなりとぞ 此辺より見わたせば一目に橋の八ツ見ゆる故に里俗にこの称あり

《現代表記》
八つ見橋(やつみばし)の景(けい)  常盤橋(ときわばし)と呉服橋(ごふくばし)との中央(まんなか)にあるを一石橋(いちこくばし)という。後藤両家(ごとうりょうけ)左右(さゆう)にあり、これを五斗(ごとう)にとりなしてかくは名づくるものなりとぞ。此(この)辺(へん)より見渡せば一目(ひとめ)に橋の八つ見ゆる故に里俗(りぞく)にこの称(しょう)あり。
《八ツ見橋の景 其二》
*この地図の初期設定での中心点は一石橋付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。

Last updated : 2025/12/26