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絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む
= 亀戸 梅屋敷 =

《亀戸 梅屋敷》
《翻刻》
亀戸 梅屋敷  梅花四方に薫ずるをもて清香庵と自ら称す 臥龍の一樹舊にけれど 年々歳々新たなる花の盛りの賑ひは 他邦にいまだ聞くも及ばず

《現代表記》
亀戸(かめど) 梅屋敷(うめやしき)  梅花(ばいか)四方(しほう)に薫(くん)ずるをもて清香庵(せいこうあん)と自ら称す。臥龍(がりゅう)の一樹(いちじゅ)旧(ふり)にけれど、年々歳々(ねんねんさいさい)新たなる花の盛りの賑(にぎ)わいは、他邦(たほう)にいまだ聞くも及(およ)ばず。

*亀戸(かめど)は、現在は「かめいど」と呼ばれる。
*広重は、名所江戸百景     でも「亀戸梅屋舗」を描く。
*この地図の初期設定での中心点は、亀戸梅屋敷付近。現在は「梅屋敷跡」の説明板と「臥龍梅跡」の石碑が残る。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。

Last updated : 2025/12/26