『浮世絵・錦絵』 などを見る「目次」 

絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む
= 目黒不動尊 =

《目黒不動尊》
《翻刻》
目黒不動尊  江都三不動の其一にて いと古き霊場なり 慈覚大師の草創といふ 本尊の霊験殊に著顕といへり 正五九月二十八日には参詣殊に夥し 門前 粟餅 飴餅花のたぐいを鬻き當所の名物とす

《現代表記》
目黒(めぐろ)不動尊(ふどうそん)  江都(こうと)三不動(さんふどう)の其一(そのいつ)にて、いと古き霊場(れいじょう)なり。慈覚大師(じかくだいし)の草創(そうそう)という。本尊(ほんぞん)の霊験(れいげん)殊(こと)に著顕(いちじるし)といえり。正五九月(しょうごくがつ)二十八日には参詣(さんけい)殊(こと)に夥(おびただ)し。門前、粟餅(あわもち)、飴餅花(あめもちはな)のたぐいを鬻(ひさ)ぎ当所(とうしょ)の名物とす。

*鬻(ひさ) ぐは、売る、商いをするなどの意。
*説明は、などの意。
*万治は、1658年から1661年。
漢字(かな)
*この地図の初期設定での中心点は目黒不動尊付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。

Last updated : 2025/12/26