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= 四ツ木通 曳舟道 =

《四ツ木通 曳舟道》
《翻刻》
四ツ木通 曳舟道  前に記せし掘割は その長きこと二里に餘り 末流新宿の川に入る 適ここを過るの旅客舟に乗て往還すれど 元来幅の狭きによりて その舟に縄を掛け陸にありてこれを引く 因て引舟道りと唱ふ 水竿を操り盧をおすより またその客は風雅なり

《現代表記》
四ツ木通よつぎどおり 曳舟道ひきふねみち   まえしるせし掘割ほりわりは、その長きこと二里に余り、末流ばつりゅう新宿にいじゅくの川にる。たまたまここをよぎるの旅客りょかく舟に乗って往還おうかんすれど、元来はばせばきによりて、その舟になわおかにありてこれを引く。よっ引舟道ひきふねどおりととなう。水竿みさおあやつをおすより、またその客は風雅ふうがなり。

*広重は、名所江戸百景     でも「四ツ木通用水引ふね」として同じ場所を描く。
*説明は、などの意。
*万治は、1658年から1661年。
漢字かな
*この地図の初期設定での中心点は四ツ木通引舟道付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。

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Last updated : 2021/10/23