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= 喰違外 赤坂遠景 =

《喰違外 赤坂遠景》
《翻刻》
喰違外 赤坂遠景  是より西は總て地高き所ゆえ 俗に山の手といふなれども 凸凹なきことを得ず 爾ば爰より遠望なすに その詠め又一入なり

《現代表記》
喰違外くいちがいそと 赤坂遠景あかさかえんけい   これより西にしすべ地高ぢたかところゆえ、ぞく山の手やまのてというなれども、凸凹たかびくなきことを得ず。さればここより遠望えんぼうなすに、そのながまた一入ひとしおなり。

*たかびくは、高いことと低いこと、高い所と低い所があって一様でないこと、でこぼこであることなどの意。たかひくとも。凸凹の字を使って書かれることもある。
夏目漱石『明暗』「少くとも、その人の生活によこたわる、不規則な物質的の凸凹たかびく証拠しょうこ立てていた。」
山東京伝「黄表紙『凸凹話たかびくはなし』」
*説明は、などの意。
*万治は、1658年から1661年。
漢字かな
*この地図の初期設定での中心点は喰違門付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。
*迅速測図で、喰違の文字が確認できる。

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Last updated : 2021/10/23