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絵本江戸土産(えほんえどみやげ)・くずし字を読む
= 六社 =

《六社》
《翻刻》
六社  六社は武の府中にあり 五月五日の夜より六日に掛て祭礼あり 六社の田植とて十七才の少女十七人揃ひて田を植る その田へ神輿をかつぎ入て 田を散々に踏荒(みあら)す その田 翌朝にいたれば基の如く生揃ふとぞ

《現代表記》
六社(ろくしゃ)   六社(ろくしゃ)は武(ぶ)の府中(ふちゅう)にあり。五月五日の夜(よ)より六日に掛(かけ)て祭礼(さいれい)あり。六社の田植(たうえ)とて十七才の少女(しょうじょ)十七人揃(そろ)いて田を植(うえ)る。その田へ神輿(みこし)をかつぎ入(いれ)て、田(た)を散々(さんざん)に踏荒(ふみあら)す。その田、翌朝(よくちょう)にいたれば基(もと)の如(ごと)く生揃(はえそろ)うとぞ。

*府中の六社は、現在の大國魂神社。
*説明は、などの意。
*万治は、1658年から1661年。
漢字(かな)
*この地図の初期設定での中心点は府中の六社(大國魂神社)付近。初期設定の左の地図は関東平野迅速測図と呼ばれる地図で、明治前期の、明治13年〈1880年〉から明治19年〈1886年〉にかけての関東平野。

Last updated : 2025/12/26