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江戸の火消ひけし・江戸のまとい

歌川広重
『名所江戸百景』に見る「火の見櫓」
= 安政3年〈1856年〉- 安政5年〈1858年〉=
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  • 歌川広重の 名所江戸百景   は、初代の没後に二代目が描いた一枚「赤坂桐畑雨中夕けい」を加えて 119図が刊行されました。
  • 安政3年〈1856年〉- 安政5年〈1858年〉 の作品です。
  • その 119図の中の 16図に、火の見櫓火の見梯子火の見台が書き込まれています。大きく描いたものが 1図、比較的大きいものが 1図で、その他はよく見ないと分からない位で遠景の中に描かれています。(当サイトで確認したものですが、一部に寺社の塔などが含まれている可能性もあります)
  • 江戸では、このシリーズの刊行が始まる五ヶ月前の安政2年10月2日〈1855年11月11日〉に、世にいう「安政の大地震(安政江戸地震)」が起きています。
  • 国立国会図書館蔵。ボストン美術館蔵。
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《参考・天水桶の囲い》
屋根の上に見えるのは防火用天水桶の囲いとされる*注同様のものが、喜田川守貞「守貞謾稿」では「火の見」として描かれている  。同様のものに上って遠くの火事を見る図も認められることから、兼ねているものもあったものと思われる。
屋根の上の白壁は防火壁で、店と店との間に設置されていたとされる。
『大てんま町木綿店』
屋根の上に防火用天水桶の囲いが見える。
*注 宮尾しげを「浮世絵大系 名所江戸百景」(1976年〈昭和51年〉集英社)
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Last updated : 2021/07/21