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十善戒(じゅうぜんかい)

十善戒(じゅうぜんかい)とは、仏教における十悪(十不善業道)を否定形にして、戒律としたもの。江戸時代後期の徳僧、慈雲尊者によって広く宣揚された。日本では真言宗系で重んじられるが、四国遍路の大衆化により宗派を問わず普及してきている。(Wikipedia  )
  • 身(しん):身体の行い
    • 不殺生(ふせっしょう) :生き物をむやみに傷つけない。殺さない。
    • 不偸盗(ふちゅうとう) :盗まない。与えられていないものを自分のものとしない。
    • 不邪淫(ふじゃいん) :道徳に外れた男女の交際をしない。
  • 口(く):言葉の行い
    • 不妄語(ふもうご) :嘘をつかない。悪意や敵意を持って誤った言葉や偽りの言葉を口にしない。
    • 不綺語(ふきご) :中身の無い言葉を話さない。へつらわない。
    • 不悪口(ふあっく) :乱暴な言葉を使わない。
    • 不両舌(ふりょうぜつ) :他人を仲違いさせるようなことを言わない。
  • 意(い):心の行い
    • 不慳貪(ふけんどん) :激しい欲をいだかない。
    • 不瞋恚(ふしんに) :激しい怒りをいだかない。
    • 不邪見(ふじゃけん) :道理を無視した誤った見解を持たない。
十善戒

十善戒(じゅうぜんかい)

唱 この身(み)今生(こんじょう)より
和  未来際(みらいさい)をつくすまで
     十善(じゅうぜん)のみおしえを守りたてまつらん

三唱 弟子某甲(でしむこう)   盡未来際(じんみらいさい)
不殺生(ふせっしょう)   不偸盗(ふちゅうとう)
不邪淫(ふじゃいん)    不妄語(ふもうご)
不綺語(ふきご)    不悪口(ふあっく)
不両舌(ふりょうぜつ)   不慳貪(ふけんどん)
不瞋恚(ふしんに)  不邪見(ふじゃけん)
真言宗 檀信徒勤行
十善戒(じゅうぜんかい)
唱 この身(み)今生(こんじょう)より
和 未来際(みらいさい)をつくすまで 十善(じゅうぜん)のみおしえを守りたてまつらん

三唱 弟子某甲(でしむこう)  盡未来際(じんみらいさい)
 不殺生(ふせっしょう)  不偸盗(ふちゅうとう)  不邪淫(ふじゃいん)  不妄語(ふもうご)  不綺語(ふきご)  不悪口(ふあっく)  不両舌(ふりょうぜつ)  不慳貪(ふけんどん)  不瞋恚(ふしんに)  不邪見(ふじゃけん)
【真言宗 檀信徒勤行】

Last updated : 2025/12/26