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《紅摺疱瘡絵本(赤本)》
軽口噺かるくちばなし
角書つのがき疱瘡請負ほうそううけおい
作:十返舎一九じっぺんしゃいっく 絵:貞之さだゆき
= 享和3年(1803年) =
《国立国会図書館蔵》

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  • 江戸時代に天然痘てんねんとう疱瘡ほうそう痘瘡とうそう )が流行した際、魔除けの色とされて来た赤い物を持っていると疱瘡ほうそうにかからないという俗信がありました。
  • ここに掲載したのは、全て朱で摺られた「疱瘡絵本」と呼ばれる絵本で、「赤本」とも呼ばれます。
  • 机に寄り掛かり居眠りをするのは、草双紙の作者、十返舎一九じっぺんしゃいっく。一九は、版元から世間に流行る疱瘡の本をとの注文を引受け、夢の中に現れた張子の達磨から三文の智恵を授かって絵本の趣向が浮かびます。
  • 十返舎一九じっぺんしゃいっく :江戸時代末期の浮世絵師。明和2年〈1765年〉- 天保2年8月7日〈1831年9月12日〉。江戸時代後期の戯作者、絵師。『東海道中膝栗毛』の作者として知られる。
  • 貞之さだゆき :生没年未詳。
  • 【知識】世界保健機関 (WHO) は、1980年〈昭和55年〉5月8日、地球上からの天然痘根絶宣言を発した。
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《 軽口噺 作:十返舎一九 絵:貞之 》
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Last updated : 2021/08/06