土用と土用の丑の日を調べる
= 今年の土用の丑の日は? =

近世職人尽絵詞
文化年間〈1810年〉頃 
 
今日うしの日
天保11年〈1840年〉頃 
  • 指定した年の 土用どよう と 土用の丑の日うしのひ を調べます。
  • 「土用」とは五行思想に基づく季節の変わり目を意味する 雑節ざっせつ で、四季の四立(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の約 18 日間を指します。
  • 立春の前日までが 冬の土用 、立夏の前日までが 春の土用 、立秋の前日までが 夏の土用 、立冬の前日までが 秋の土用 です。
  • ここでは、冬土用春土用夏土用秋土用 と、それぞれの 丑の日 を調べることができます。
  • 丑の日 は日の干支から求め、日の干支は 12 日で 1 周することから約 18 日間の土用の期間中に 2 回来ることがあります。2 回ある場合は、それぞれ 一の丑二の丑 と呼ぶことがあるようです。
  • 各土用の最初の日を 土用の入り と呼び、最後の日は 土用明け で 節分せつぶん です。土用が明けると翌日からは暦の上での季節が変わります。近年では、特に立春の前日を節分と呼ぶことが多く、この日に豆撒きの行事が行われます。
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  • 夏の土用の丑の日 に鰻を食べたりする風習があります。土用の鰻についてはこちらをご覧ください。
     土用の丑の日の鰻とは  
      
  • 現在、です。日付が合っていない場合は こちらをご覧ください  
 江戸時代の錦絵に見られる「うしの日」

 江戸時代の天保弘化年間頃に、丑の日 を特別な日として鰻を売っていたことが分かる絵が残されている。

 これは、天保11年〈1840年〉頃に描かれたと思われる、 橋本養邦 はしもとおさくに (?~ 弘化4年・1847年)による絵巻「江戸年中風俗之絵」の一齣。

  • 今日 うしの日』の文字が見られ、鰻屋にとって 丑の日 が特別な意味を持っていたことがうかがえる。
  •  江戸時代の、鰻や蒲焼きを売る姿を描いた錦絵や黄表紙などはよく見られるが、 うしの日 の文字を書き込んだ絵は、現時点ではこの絵以外には見られない。
  •  この鰻屋は、スッポンも扱っているようだ。
  •  幕末の蘭学者らんがくしゃ平賀源内ひらがげんない(享保13年〈1728年〉- 安永8年12月18日〈1780年1月24日〉)が『本日土用丑の日』というキャッチコピーを考え、土用に鰻を食べる習慣ができたという説があるが、全く否定はできないものの、それを裏付ける根拠も現時点では見つけられていない。 
     平賀源内はキャッチコピーを考えたのか? 
      
「江戸年中風俗之絵」(部分)
(国立国会図書館蔵)
「江戸年中風俗之絵」(部分)
(国立国会図書館蔵)

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Last updated : 2024/06/28