土用の丑の日の鰻
= 『 近世職人尽絵詞 』に見る「蒲焼き屋」 =

「蒲焼き屋」を描いた『 近世職人尽絵詞 
  • 近世職人尽絵詞」に見る「蒲焼き屋」。(国立国会図書館蔵)
  • 職人尽絵詞」は、江戸後期の文化年間(1804年 〜 1818年)の始め頃 に、浮世絵師、鍬形蕙斎くわがたけいさい [北尾政美きたおまさよし ]によって描かれた。
  • この絵では、扱っている鰻が『江戸前』であることを自慢している。
  • また、「みや戸川より出るをめでて」とあり、江戸前の蒲焼きでは、宮戸川(浅草川)で獲れるうなぎが最高とされていた。
《中央下の詞書き》

《江戸前 かばやき 大蒲焼》


わらはがもとには
旅てふ物は
候らはず
皆江戸前の
筋にて候
《左側の詞書き》

うなぎ(鰻)はうまき(旨き)の相通にして、かばやき(蒲焼)は、か(香)はよ(能)きの相通なり。
中にも、みや戸川より出るをめでて、江戸前という。
鍬形蕙斎「近世職人尽絵詞」(部分)
『雑節』節分、彼岸、入梅、土用など  
 今年の土用の丑の日は?  

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Last updated : 2021/08/10