土用の丑の日の鰻
= 歌川広重が描いた蒲焼き =

 歌川広重が描いた蒲焼き 
童戯武者尽どうけむしゃづくし 素戔嗚尊すさのおのみことの蒲焼」
 (嘉永7年/安政元年〈1854年〉)(ボストン美術館蔵)
 歌川広重うたがわひろしげが描いた「蒲焼」。
「大蒲焼」「小かばやき」と看板を出し、さばく姿と焼く姿が描かれている。
 ただし、ここでさばかれ、焼かれているのは「鰻」ではない。
 さばかれ、焼かれているのは、「ヤマタノオロチ」、さばくのは「スサノオノミコト」、焼くのは「クシナダヒメ」という趣向 。後ろには甕が八つあるように見えるので、ヤマタノオロチを酔わせるために準備した八塩折之酒やしおりのさけ か。今は蒲焼用のタレを入れているのか。さばいている包丁は天叢雲剣(草薙剣)か。
『雑節』節分、彼岸、入梅、土用など  
 今年の土用の丑の日は?  

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Last updated : 2021/08/10