旧字体(旧漢字)・新字体(新漢字)

新字体(新漢字)・旧字体(旧漢字)対照表
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・上記に出て来ない漢字で、『字通』(白川静著・平凡社)で旧字形とされる主な漢字。
※旧字は画像で表示しているため、拡大はしません。
新字
旧字
新字
旧字
新字 簿
旧字
新字          
旧字
これらの漢字を含め、1,000 近い新旧字体を画像で表示するページを別に用意しました。
 旧字体を覚えよう!!  新字と旧字を画像で確認  
「券」の旧字形に似ている漢字として、「𠔉」に「力」を書く字があります。
 この「劵」という字は、大正6年(1917年)に刊行された、上田萬年などが編纂した『大字典』によれば、「倦」と同義で、訓読みは「ツカル(動・下二)」と表記され、「倦」の字の現代での訓読みは「つか-れる」「う-む」、音読みは「ケン」などです。
《「新字体・旧字体対照表」の見方など》
  • この表は、別ページに用意している『新字体・旧字体相互変換アプリ』の設定について補足するものです。2010年(平成22年)に改定された常用漢字表及び、各種辞典等を参考にしていますが、旧字体の全てについて定義するものではありません。
  • ここでの旧字体(旧字)とは、1946年〈昭和21年〉に告示された「当用漢字表」を受け、略字の採用・点画の整理などが行われて告示された1949年〈昭和24年〉の「当用漢字字体表」と、それを引き継いだ「常用漢字表」で定められたいわゆる新字体、及び「人名用漢字」の中の新字体に対応する漢字を指します。ただし、「嶽」に対する「岳」、「溫」に対する「温」など、新字体とした中には旧来から使われていた漢字も含まれます。
  • 1949年(昭和24年)内閣告示の「当用漢字字体表」では、いわゆる略字体や筆写体・俗字体などを採用し、「舊」を「旧」、「圓」を「円」、「醫」を「医」などと、一部の漢字について古くから使われていた形を改めました。
  • 『漢字一覧』の中に、「?」などと文字化けしている漢字がある場合は、お使いの環境・ブラウザーでは表示できないことを表します。違うブラウザーをお使いになるなどしてください。
  • この表に、いわゆる異体字は基本的に含まれません。例えば、「体」の旧字体は「體」ですが、同じく「体」を表す「躰」や「軆」は異体字です。
  • この表に、「印刷標準字体」と言われる、「鷗」(鴎)、「軀」(躯)、「潑」(溌)、「蠟」(蝋)などの漢字は含まれません。
  • 「既」の旧字体について、「常用漢字表」では康煕字典体こうきじてんたいとして「既」を掲げますが、「旣」も旧字体とする辞典もあるため、ここでは二つを旧字体として示しました。
  • 「闘」の旧字体について、「常用漢字表」では康煕字典体として「鬭」を掲げますが、「鬪」も旧字体とする辞典もあるため、ここでは二つを旧字体として示しました。
  • 「衛」「覇」「翻」の旧字体について、「常用漢字表」では康煕字典体として「衞」「霸」「飜」を掲げますが、別体の「衛の旧字体」「覇の旧字体」「翻の旧字体」を掲げる辞典もあります。この三文字の旧字体は現時点のパソコンのフォントでは表示できません。
  • 「台」と「臺」は本来別の漢字で、旧字・略字としてではなく「台」を使うものとして、「天台宗」「台覧」「台臨」などがあります。
  • 「予」は、「予期」「予定」などでは「豫」が旧字ですが、キリスト教・イスラム教などの「預言」「預言者」では「預」を専ら使います。
  • 「余」は、一人称ではそのまま「余」で、「餘」を使うことはありません。
  • 「着物を着る」などの「着(ちゃく)」の旧字は、「著(ちょ)」の旧字と同じ「著(者に点のある「ちょ」)」という字です(ただし、このプログラムでは「着」と「著」の相互変換はできません)。「著」と「着」を正字・俗字の関係とする辞典も見られますが、いずれの場合も現在は「チョ」と「チャク」の音で使い分けられています。しかし、旧字を新字に置き換えた文芸作品などで、「著物を著る」などとした例が稀に見られます。
  • 例えば、森鷗外の『最後の一句』で、“新字、現代仮名づかいに改めた”とする書籍で、新字体で「著物」としたものが見られました。調査をした新字体で書かれた書籍6点のうち、「着物」としたのは2点のみで、他の4点は「著物」でした。(「鷗外全集」[全三十八巻 岩波書店]を底本として比較してみましたが、全てが同じ底本であるかどうかは不明です)
    • 【旧字から新字への置き換え】(アンダーラインは置き換えられた新字、現代仮名)
    • 《上記旧字本で》
      『ぢやあ、おおきものせて上げよう』
    • 《新字にしたとする本 - 新字の「著」が使われている例》
      じゃあ、お起、物をせて上げよう』
  • また、折口信夫の『死者の書』で、「折口信夫全集」(全三十一巻別巻一 中央公論社)を底本にして“新字に改めた”とする書籍に次のような表現が見られました。
    • 【旧字から新字への置き換え】(アンダーラインは置き換えられた新字)
    • 《旧字での底本》
      『おれのからだは、著こんだ著物の下で』
      『著物を下さい。著物をーー』
      『著物がなくなった。すっぱだかで出て來た赤ん坊になりたいぞ』
    • 《新字にしたとする本 - 新字の「著」が使われている例》
      『おれのからだは、こんだ物の下で』
      物を下さい。物をーー』
      物がなくなった。すっぱだかで出てた赤ん坊になりたいぞ』
《参考にした辞典》
 「福武漢和辞典」(1990年〈平成2年〉)
 「角川新字源」(1994年〈平成6年〉)
 「角川最新漢和辞典」(1998年〈平成10年〉)
 「新潮日本語漢字事典」(2007年〈平成19年〉 )
 「新選漢和辞典・小学館」(2011年〈平成23年〉 )
 「字通・平凡社」(2014年〈平成26年〉 )
 「角川新字源」(2017年〈平成29年〉)
パソコンで表示出来ない旧字体を画像にしたページが別にあります。
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Last updated : 2022/05/19