小学校で習う、いわゆる「教育漢字・学習漢字」や、
中学校で習う漢字、常用漢字を調べます。

小学校では1年生から6年生の間に 1,026 の漢字を学びます。
中学校では1年生から3年生の間に 1,110 の漢字を学びます。
中学を卒業するまでに、常用漢字の2,136字を学習することになります。
 小学校の各学年で習う漢字を一覧で見るほか、文字や文章を入力して各学年で習う漢字かどうかをチェックすることもできます。
  • このページでの小学校で習う漢字の配列などは、「学習指導要領」の「学年別漢字配当表」によります。
  • 小学校1年生から6年生までに習う漢字の総数は1,026字です。常用漢字のうち、特に小学校の6年間に学習する漢字を、教育漢字や学習漢字などと呼ぶこともあります。
  • 小学校の第1学年で80字、第2学年で160字、第3学年で200字、第4学年で202字、第5学年で193字、第6学年で191字を学びます。
  • 中学校の3年間で学習する漢字の総数は1,110字で、これは、2,136字の常用漢字のうち、小学校で習う1,026字以外の漢字です。
  • 中学校で学習する漢字は、小学校のような学年別の配当は示されていません。
  • このサイトで示した読み方のうち、カタカナは音(おん)読み、ひらがなは訓(くん)読みです。ハイフンは送り仮名の区切りです。
  • 読み方のうち、1字下げで示した音訓は、「常用漢字表」の説明の中で、『特別なものか、又は用法のごく狭いもの』と表記されている読み方です。
  • 読み方はこれが全てではありません。ここでの読み方の例示は、「常用漢字表(2010年・平成22年11月30日内閣告示)  」によります。常用漢字表にない読み方、いわゆる「表外読み」が多数ありますが、この表には掲載していません。
  • 2020年の学習指導要領では、小学校での都道府県の読み方に対応した漢字の採用が特徴的ですが、文部科学省が示す常用漢字表にない読み方があるため、付表として記されています。
    《付表》特別な読み方をするもの
    茨城(いばらき)、 愛媛(えひめ)、 大分(おおいた)、 大阪(おおさか)、
    鹿児島(かごしま)、 神奈川(かながわ)、 岐阜(ぎふ)、 滋賀(しが)、
    鳥取(とっとり)、 富山(とやま)、 奈良(なら)、 宮城(みやぎ)
  • 部首は、辞典や解説書などによって分類が異なる漢字があります。「売」における「⼉・士」、「冬」における「夂・冫」、「当」における「⺌・彐」、「歯」における「歯・止」、「着」における「羊・目」、「単」における「十・ツ」、「巣」における「木・ツ」、「厳」における「夂・ツ」などですが、このページでの部首の分類は「三省堂 例解小学漢字辞典 第四版」を参考にしました。
  • なお、複数の部首に分類される漢字の多くは旧字体を持つ漢字で、新字体にする際に元の所属部首に分類できなくなったため、新しい部首が作られたり複数に分類されたりしたもののようです。例えば「売」の旧字は「賣」で部首は「貝」、「当」の旧字は「當」で部首は「田」、「単」の旧字は「單」で部首は「口」、「厳」の旧字は「嚴」で部首は「口」などです。
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Last updated : 2022/11/23